第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPSWS2023) 論文募集

開催概要

  • 開催日時:2023年10月25日(水)〜27日(金)
  • 開催形態:ハイブリッド開催 (オンライン/オンサイト併催)


情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会では,高速通信,分散コンピューティング,マルチメディア情報通信,知的通信,プロトコル,分散協調などの研究分野について,活発な研究発表が行われております.これらの研究について,通常の研究会ではできない深い議論を行うため,1993年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショップを開催してまいりました.これまで皆様のご協力により,湯布院(1993年)を皮切りとして,最 近では,登別(2019年),伊東(ハイブリッド)(2020年),霧島(ハイブリッド)(2021年),皆生(ハイブリッド)(2022年)でワークショップを開催してきました.毎回,多くの方の参加をいただき,充実した議論を通じて多くの成果を得ています.  2023年は2022年と同様,オンライン/オンサイトの併催のハイブリッド形式にて開催する予定です.ただし,特別セッションは現地のみで開催します.オンサイトの会場は、富山県高岡市の雨晴温泉となります.つきましては,研究活動の活性化および新しい研究の方向を探る場として,皆様のワークショップへのご参加と活発で有意義な議論をお願いいたします. 多くの皆様のご参加をお待ちしています.

テーマ

マルチメディア通信/処理/システム,分散コンピューティング/処理/アルゴリズム/オブジェクト,オーバレイネットワーク,P2P,クラウドコンピューティング,モバイルコンピューティング,アドホックネットワーク,IoT,DTN,グリッドコンピューティング,ネットワークアーキテクチャ,コンテクストアウェアネス,高度道路交通システム(ITS),感性情報システム,創発的ネットワーク利用,ユーザ参加型ネットワーク,ソーシャルネットワーキング,マッシュアップ,ネットワークサービスプラットフォーム,ユビキタスコンピューティング,Webサービス,SOA,SaaS/PaaS/IaaS/DaaS,IMS,災害時通信,省電力システム,応用・社会システム,ブロックチェーン,セキュリティ,システム, 仮想化,ネットワーク仮想化,通信プロトコル,経路制御/品質制御,ネットワーク管理,CPS,インターネットと運用技術 (必ずしもこれらに限りません)

論文カテゴリ

いずれも電子投稿とし,LaTeXスタイルファイル,MS-Wordテンプレートファイルを用いてください.

1. 一般セッション発表(一般論文,現地での発表もしくはオンラインでの発表)

  • 学術的な研究論文に限らず,事例報告,問題提起などの論文もぜひご投稿ください.英語論文も歓迎します.
  • 本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,原則6~8ページ程度とします.
  • 審査の結果,ショートプレゼンテーションやポスター発表として採録する場合もあります.

    ⇒ 投稿は一般論文投稿から


2. 特別セッション発表(デモ・ポスター,現地での発表のみ)

  • 試作ツールやシステムの紹介,会場での実験,製品紹介等のデモンストレーションを募集します.
  • 研究途上にあるテーマの中間報告,問題提起や討論,新分野への取り組みなど,テーマ別のセッションの中では発表しにくい内容や,時間に制限されない発表を希望される方のためにポスター発表を募集します.
  • 本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,1~8ページ程度の原稿を予稿集に収録します.
  • デモ機材への大容量の電源供給は保証しません.また,安定した高速インターネット接続も確約できません.必要な場合は各自でご用意・ご確認ください. 優秀な論文には,査読結果に基づいて「最優秀論文賞」「優秀論文賞」「奨励賞」などの表彰を行います.また,優秀なプレゼンテーション,デモ・ポスター発表,および質疑応答も積極的に表彰します.情報処理学会論文誌へ研究会推薦論文として推薦も行います.


※二重投稿の取り扱いについて
本ワークショップへの投稿する論文の内容と同じ物を,他の研究集会へ既に投稿中である,また本ワークショップの採否が決まるまでに投稿することは,二重投稿となり認められません.ただし,情報処理学会論文誌に対しては,上記の二重投稿を認めます.なお,その場合は本ワークショップからの論文誌推薦の対象からは除外されます.

スケジュール

  • 一般論文投稿締切: 7月23日(日) ※延長しました
  • デモポスター論文投稿締切: 8月18日(金)
  • 論文審査結果通知: 9月 1日(金)
  • カメラレディ原稿締切: 9月19日(火)(デモ・ポスター論文を含む)

実行委員会

  • ワークショップ委員長: 中沢 実(金沢工大)
  • 組織委員長: 川上 朋也(福井大)
  • 組織副委員長(財務担当): 水本 旭洋(阪大)
  • 組織副委員長(ローカル担当): 岩本 健嗣(富山県大)
  • 組織委員(配信担当): 田谷 昭仁(東大)
  • 組織委員(IT出版担当): 大西 健夫(NEC)
  • 組織委員(企画担当): 坂本 真仁(金沢工大)
  • プログラム委員長: 勝間 亮(大阪公立大)
  • プログラム副委員長: 義久 智樹(滋賀大)
  • プログラム副委員長: 中村 優吾(九州大)
  • プログラム副委員長(デモポスター担当): 和泉 諭(仙台高専)
  • アドバイザ: 藤田 茂(千葉工大)
  • アドバイザ: 内山 彰(阪大)
  • アドバイザ: 菅沼 拓夫(東北大)

プログラム委員

山口実靖(工学院大学),劉志(電気通信大学),神崎映光(島根大学),内林俊洋(九州大学),武田直人(KDDI総合研究所),佐古田 健志(株式会社東芝),髙橋晶子(仙台高等専門学校),植田和憲(東北公益文科大学),王元元(山口大学),山中仁昭(海上保安大学校),佐藤将也(岡山県立大学),横山和俊(高知工科大学),梅森直人(NTTデータ),森山英明(有明工業高等専門学校 創造工学科),中村嘉隆(京都橘大学),小島俊輔(熊本高専),宮地利幸(情報通信研究機構),木谷友哉(静岡大学),野呂正明(県立広島大学),井ノ口真樹(日本電気株式会社),山本眞也(山陽小野田市立山口東京理科大学),藤本章宏(和歌山大学),加茂文吉(デジタルハリウッド大学メディアサイエンス研究所),中島一彰(NEC),安部麻里(IBM),杉田 薫(福岡工業大学),山口 真悟(山口大学),郡浦 宏明((株)日立製作所),上田浩(法政大学),上嶋明(岡山理科大学),計宇生(国立情報学研究所)

これまでの開催地

湯布院(1993年3月)、蔵王(1993年11月)、飯坂(1994年)、伊勢志摩(1995年)、八幡平(1996年)、会津(1998年)、別府(1999年)、南信州(2000年)、安比高原(2001年)、函館(2002年)、阿蘇(2003年)、和倉(2004年)、那覇(2005年)、霧島(2006年)、加賀(2007年)、萩(2008年)、層雲峡(2009年)、日南海岸(2010年)、十和田湖(2011年)、奥道後(2012年)、草津(2013年)、玉造(2014年)、雲仙(2015年)、田沢湖(2016年)、温根湯(2017年)、川上峡(2018年)、登別(2019年)、伊東@ハイブリッド(2020年)、霧島@ハイブリッド(2021年)、皆生@ハイブリッド(2022年)

注意事項

ワークショップ予稿集の電子化に伴い,掲載される論文の公知日は,ワークショップの開催日初日の1週間前となります.特許申請の扱い等の際にはご注意ください. 詳細については以下のURLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html