第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ 論文募集
開催日時:2019年11月11日(月)~13日(水)
開催場所:北海道登別温泉「登別万世閣」(北海道登別市登別温泉町21)
URL: http://www.noboribetsu-manseikaku.jp/
主催:情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会
URL: http://www.ipsjdps.org/
情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会では,高速通
信,分散コンピューティング,マルチメディア情報通信,知的通信,プロ
トコル,分散協調などの研究分野について,活発な研究発表が行われてお
ります.これらの研究について,通常の研究会ではできない深い議論を行
うため,1993年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショッ
プを開催してまいりました.これまで皆様のご協力により,湯布院(1993
年)を皮切りとして,最近では,田沢湖(2016年),温根湯(2017年),
川上峡(2018年)でワークショップを開催してきました.毎回,多くの方
の参加をいただき,充実した議論を通じて多くの成果を得ています.2019
年度は,北海道の登別温泉にて開催することといたしました.つきまして
は,研究活動の活性化および新しい研究の方向を探る場として,皆様のワー
クショップへのご参加と活発で有意義な議論をお願いいたします.
【テーマ】
マルチメディア通信/処理/システム,分散コンピューティング/処理/
アルゴリズム/オブジェクト,オーバレイネットワーク,P2P,クラウド
コンピューティング,モバイルコンピューティング,アドホックネットワー
ク,IoT,DTN,グリッドコンピューティング,ネットワークアーキテクチャ,
コンテクストアウェアネス,高度道路交通システム(ITS),感性情報シ
ステム,創発的ネットワーク利用,ユーザ参加型ネットワーク,ソーシャ
ルネットワーキング,マッシュアップ,ネットワークサービスプラットフォー
ム,ユビキタスコンピューティング,Webサービス,SOA,SaaS/PaaS/
IaaS/DaaS,IMS,災害時通信,省電力システム,応用・社会システム,
ブロックチェーン,セキュリティ,システム, 仮想化,ネットワーク仮想
化,通信プロトコル,経路制御/品質制御,ネットワーク管理,CPS,イ
ンターネットと運用技術
(必ずしもこれらに限りません)
【論文カテゴリ】
いずれも電子投稿とし,LaTeXスタイルファイル,MS-Wordテンプレートファ
イルをWeb上のCFPページで公開します.
dpsws-example.zip(DPSWS投稿用のLaTeXスタイルファイル,MS-Wordテンプレート)
1. 一般セッション発表(一般論文)
・学術的な研究論文に限らず,事例報告,問題提起などの論文もぜひご投
稿ください.英語論文も歓迎します.
・本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,原則6~8ペー
ジ程度とします.
・査読の結果,ショートプレゼンテーションやポスター発表として採録す
る場合もあります.
2. 特別セッション発表(デモ・ポスター)
・試作ツールやシステムの紹介,会場での実験,製品紹介等のデモンスト
レーションを募集します.
・研究途上にあるテーマの中間報告,問題提起や討論,新分野への取り組
みなど,テーマ別のセッションの中では発表しにくい内容や,時間に制
限されない発表を希望される方のためにポスター発表を募集します.
・本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,1~8ページ程度の
原稿を予稿集に収録します.
・デモ機材への大容量の電源供給は保証しません.また,安定した高速イ
ンターネット接続も確約できません.必要な場合は各自でご用意・ご確
認ください.
優秀な論文には,査読結果に基づいて「最優秀論文賞」「優秀論文賞」
「奨励賞」などの表彰を行います.また,優秀なプレゼンテーション,デ
モ・ポスター発表,および質疑応答も積極的に表彰します.情報処理学会
論文誌へ研究会推薦論文として推薦も行います.
※二重投稿の取り扱いについて
本ワークショップへの投稿する論文の内容と同じ物を,他の研究集会へ既
に投稿中である,また本ワークショップの採否が決まるまでに投稿するこ
とは,二重投稿となり認められません.ただし,情報処理学会論文誌に対
しては,上記の二重投稿を認めます.なお,その場合は本ワークショップ
からの論文誌推薦の対象からは除外されます.
【スケジュール】
・論文投稿締切: 8月2日(金) ※2週間延長しました
・デモ・ポスター発表申込締切: 8月30日(金) ※1週間延長しました
・論文審査結果通知: 9月11日(水)
・カメラレディ原稿締切: 9月27日(金)(デモ・ポスターを含む)
【実行委員会】
ワークショップ委員長: 山口 弘純(阪大)
組織委員長: 吉廣 卓哉(和歌山大)
組織副委員長(財務担当): 後藤 佑介(岡山大)
組織副委員長(ローカルアレンジ担当): 高橋 秀幸(東北学院大)
組織委員(IT・出版担当): 井ノ口 真樹(NEC)
組織委員(企画担当): 廣森 聡仁(阪大)
プログラム委員長: 川上 朋也(奈良先端大)
プログラム副委員長: 石原 進(静岡大)
プログラム副委員長: 寺西 裕一(NICT)
プログラム副委員長(デモ・ポスター担当): 荒川 豊(九大)
アドバイザー: 木原 民雄(デジタルハリウッド大)
アドバイザー: 田上 敦士(KDDI総合研究所)
【プログラム委員】
安達 直世(関西大), 安倍 広多(大阪市大), 石田 繁巳(九大),
伊藤 俊夫(東芝), 今井 信太郎(岩手県大), 内山 彰(阪大),
勝間 亮(大阪府大), 金井 敦(法政大), 神崎 映光(島根大), 北形 元(東北大),
木谷 友哉(静岡大), 木下 雅文(日立), 後藤 充裕(NTT), 佐藤 永欣(岩手県大),
重安 哲也(県立広島大), 柴田 直樹(奈良先端大), 白石 陽(はこだて未来大),
杉⽥ 薫(福岡工大), 田中 俊介(NTTデータ), 中沢 実(金沢工大),
中島 一彰(NEC), 野呂 正明(富士通研), 樋口 拓己(パナソニック),
平山 秀昭(目白大), 藤本 章宏(和歌山大), 藤本 まなと(奈良先端大),
山中 仁昭(海上保安大), 山本 眞也(山口東京理科大), 義久 智樹(阪大)
【これまでの開催地】
湯布院(1993年3月),蔵王(1993年11月),飯坂(1994年),伊勢志摩(1995年),
八幡平(1996年),会津(1998年),別府(1999年),南信州(2000年),
安比高原(2001年),函館(2002年),阿蘇(2003年),和倉(2004年),
那覇(2005年),霧島(2006年),加賀(2007年),萩(2008年),層雲峡(2009年),
日南海岸(2010年),十和田(2011年),奥道後(2012年),草津(2013年),
玉造(2014年), 雲仙(2015年),田沢湖(2016年), 温根湯(2017年),
川上峡(2018年)
【注意事項】
ワークショップ予稿集の電子化に伴い,掲載される論文の公知日は,ワー
クショップの開催日初日の1週間前となります.特許申請の扱い等の際に
はご注意ください.詳細については以下のURLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html