第23回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ 論文募集

開催日時:平成27年10月14日(水)~16日(金)
開催場所:雲仙温泉 雲仙富貴屋 (長崎県雲仙市小浜町雲仙320)
http://www.hotel-gyokusen.co.jp
主催:情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会
http://www.ipsjdps.org/

 情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会では,高速通信,
分散コンピューティング,マルチメディア情報通信,知的通信,プロトコル,
分散協調などの研究分野について,活発な研究発表が行なわれております.こ
れらの研究について,通常の研究会では出来ない深い議論を行なうため,1993
年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショップを開催してま
いりました.これまで皆様の御協力により,湯布院(1993年)を皮切りとして,
最近では,奥道後(2012年),草津(2013年),玉造(2014年)でワークショッ
プを開催してきました.毎回,多くの方の参加をいただき,充実した議論を通
じて多くの成果を得ています.2015年度は,長崎県の雲仙にて開催することと
いたしました.つきましては,研究活動の活性化および新しい研究の方向を探
る場として,皆様のワークショップへのご参加と活発で有意義な議論をお願い
いたします.

【テーマ】
マルチメディア通信/処理/システム,分散コンピューティング/処理/アル
ゴリズム/オブジェクト,オーバレイネットワーク,P2P,センサネットワー
ク,クラウドコンピューティング,モバイルコンピューティグ,アドホックネ
ットワーク,グリッドコンピューティング,FMC,ネットワークアーキテクチャ,
ユビキタスシステム,コンテクストアウェアネス,高度道路交通システム
(ITS),感性情報システム,創発的ネットワーク利用,ユーザ参加型ネット
ワーク,ソーシャルネットワーキング,マッシュアップ,ネットワークサービ
スプラットフォーム,Webサービス,SOA,SaaS,IMS,災害時通信,省電力
システム,応用・社会システム,セキュリティ,システム仮想化,通信プロト
コル,経路制御/品質制御,ネットワーク管理,CPS,IOT
(必ずしもこれらに限りません)

【論文カテゴリ】
(1) 一般セッション発表(一般論文):
・学術的な研究論文に限らず,事例報告,問題提起などの論文も是非ご投稿く
 ださい.
・英文論文も歓迎します.
・本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)で,6ページ以上を目安
 とします.DPSWS投稿用のLaTeXスタイルファイル,MS-Wordテンプレート
 ファイルを公開しております(filedpsws-example.zip).
・投稿は電子投稿とします.発表の申し込み方法は,次の URL に提示します.
 http://www.dpsws.org/2015/
・査読により,40-50件程度の論文を採択します.査読結果により優秀な論文
 を最優秀論文賞,優秀論文賞などとして表彰します.また,情報処理学会
 論文誌へ研究会推薦論文として推薦も行ないます.
・査読の結果,ショートプレゼンテーションやポスター発表として採録する場合
 もあります.あらかじめご了承ください.

(2) デモ・ポスターセッション:
・試作ツールやシステムの紹介,会場での実験,製品紹介等のデモンストレー
 ションを募集します.
・研究途上にあるテーマの中間報告,問題提起や討論,新分野への取り組み
 など,テーマ別のセッションの中では発表しにくい内容や,時間に制限され
 ない発表を希望される方のためにポスター発表を募集します.
・投稿は電子投稿とします.発表の申し込み方法は,次の URL に提示します.
 http://www.dpsws.org/2015/
・発表者には,本研究会様式(縦長,シングルスペース,2カラム)の1ページ
 以上の原稿の原稿を作成いただき,ワークショップ予稿集に収録いたします.
・DPSWS投稿用のLaTeXスタイルファイル,MS-Wordテンプレート
 ファイルを公開しております(filedpsws-example.zip).
・デモ機材に対するインターネットアクセスや大容量の電源供給は保証しません.
 必要な場合は各自でご用意ご確認ください.
・優秀なデモ,ポスターを選定し,表彰を行う予定です.

※二重投稿の取り扱いについて
本ワークショップへの投稿する論文の内容と同じ物を,他の研究集会へ既に
投稿中である,また本ワークショップの採否が決まるまでに投稿することは,
二重投稿となり認められません.
ただし,情報処理学会論文誌に対しては,上記の二重投稿を認めます.
なお,その場合は本ワークショップからの論文誌推薦の対象からは除外されます.

【その他】
一昨年度,昨年度に好評を得た,学生の研究に関して夕食時に議論する夕食セッ
ションを今年も企画しております.
また,パネルセッションなども企画しております.

【スケジュール】
・論文提出:                      6月12日(金)
・デモ,ポスター発表申込締切:           7月31日(金)
・論文審査結果通知(デモ,ポスターを含む):  8月7日(金)
・カメラレディ(デモ,ポスターを含む)原稿締切:8月20日(木)

【実行委員会】
 ワークショップ委員長        菅沼 拓夫(東北大)
 組織委員長             山口 弘純(阪大)
 組織副委員長            廣森 聡仁(阪大)
 組織委員(財務担当)        野呂 正明(富士通研究所)
 組織委員(ローカルアレンジ担当)  小林 透(長崎大学)
 組織委員(ITシステム担当)     梶並 知記(神奈川工科大)
 プログラム委員長          重安 哲也(県立広島大)
 プログラム副委員長         柴田 直樹(奈良先端大)
 プログラム副委員長         後藤 佑介 (岡山大)
 アドバイザ              山本 眞也(山口東京理科大)

【これまでの開催地】
湯布院(1993年3月),蔵王(1993年11月),飯坂(1994年),
伊勢志摩(1995年),八幡平(1996年),会津(1998年),
別府(1999年),南信州(2000年),安比高原(2001年),
函館(2002年),阿蘇(2003年),和倉(2004年),
那覇(2005年),霧島(2006年),加賀(2007年),
萩(2008年),層雲峡(2009年),日南海岸(2010年),
十和田(2011年),奥道後(2012年),草津(2013年),
玉造(2014年)

【注意事項】
ワークショップ予稿集の電子化に伴い,掲載される論文の公知日は,
ワークショップの開催日初日の1週間前となります.
特許申請の扱い等の際にはご注意ください.
詳細については以下のURLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html